結局、私は・・・
私よく「誰担なの?」と聞かれます。
実は私、つい最近まで担当という言葉が嫌いでした。この言葉ほど上から目線な言葉はないと思っていたから。
自分以外が言っているのを否定することはなかったけれど、私自身は頑なに”担当”と言いませんでした。
ですが、今はむしろよく使っている方かもしれません。きっかけは「使うしかなかったから」だったと思います。
あるとき私は、”自担”の言い換え方がどうしてもわからず、渋々「自担が…」と表現しました。(自担の言い換え方は今でもわかっていません、恐るべしジャニーズ用語)
それから程なくして、私はあっさりこの言葉の利便性に負けました。至極単純な話、私は楽だから使っているのです。
この言葉にずっと感じていた”上から目線感”も、この言葉を記号のようなものだと思うことにしてからは、妙な感情が生まれることはありませんでした。
本題に戻ると。
「誰担なの?」という質問に対する答えの話。
しかしまぁ7人全員が好きと言えども、普通は好きにも順番が生まれるものです。
5年前、私はそんな自分が不安になり、ライブで1番追っているのが自担だろうという判断で自担をあぶり出すという奇妙な行為を行いました。
結果、1番目で追っていたのは渋谷すばる。
「すばるくんの1番好きなところは?」という質問に対して歌だと答えない私なのに。(この件に関してはまた別の機会にじっくり書こうと思っています)
そのとき改めて、やはりこの人はライブで魅せる人なのだな、と感じました。
それからというもの「誰担?」と聞かれたら「すばるくん」と答えています。
が、やはり私には明確な自担はいません。今でも関ジャニ∞担。それは多分、私の中のエゴなのだろうと思います。