『やすば』の関係
この2人の関係だけは、絶対に語れない。
私はずっとそう思っています。
だからこの記事は、やすばについて語るわけではありません。ひたすら私の思うやすばを並べていくだけです。(理屈っぽいかしら…笑)
以前のやすばはとても仲が良く、まるで恋人のようでした。(今仲が悪い、とは言っていません。それについては後述します。)
私はその頃の関係を”蜜月”と表現します。蜜月時代、と言ったら「あの頃だな」と察してください。
そんな蜜月時代のやすばは、一緒に服を買いに行ったり、同じアクセサリーを身につけたり。うたばんでゲイ疑惑といじられたのも、この2人でしたよね(笑)
『desire』という曲を作り、歌えたのも、そんな2人だったからだと思います。だから…もう二度と歌わないんじゃないかなぁ、と。
蜜月時代が終わったきっかけは、安田くんが大人になったからでしょうか。それともすばるくんの趣味嗜好がかわったからでしょうか。
そんなこと、私にはわかりません。
安田くんの中での渋谷すばるに対する思い。
それの”尊敬”の部分が大きくなったからなのかな、とか。いろいろ想像したけど、明確には言えません。きっと彼ら自身も言えません。
私は今のやすばの方が好きです。
web連載が終了し、新しいやすばという関係が改めて始まった気がします。
ボーカリストとギタリストとして、これ以上ない結びつきを持つ2人。互いを尊敬し、自分たちだけの世界でない音楽を生み出す2人。
『desire』のような濃密なやすばを堪能するのもいいけれど、『ゆ』みたいにみんなが幸せになれるような音楽を楽しめる今。
蜜月時代を経ての”今”です。だからあの頃を否定しているわけじゃないですし、むしろあのときの弾けていた2人が本当に大好きでした。
少し話はかわって。
昔からよく「○○歳やから」「○○歳になったから」と言う人ではありましたが、今回も「僕ももう30歳やから」と何度も何度も。
この人が30歳という年齢にどういう思いを抱いているのかはわかりません。
ただ「大人にならなくては」という思いに駆られているのはよくわかります。
私が震えたのは『像』を歌う安田章大の目。30歳にして、ようやくこの人の本気を見た気がしました。
「30歳やから」というのはこのことか、と。
まるで渋谷すばるを見ているようでした。少し狂った、まるで人殺しかのような(笑)あの目。
「あぁ…やっと安田章大が覚醒した。」
とにかく、嬉しかった。
私はずっと気になっていました。すばるくんと他のメンバーとの、熱量の差。
それを安田くんが埋めてくれた気がして、自然と涙が出てきたんです。
関ジャニ∞がどんどん素晴らしくなる、その姿に。
安田章大の変化を実感したから、やすばについて思うことを残しておこうと思いました。
それがこの記事をあげようと思った理由です。ただ、それだけ。